蝶のような可愛いお花。自然の青い色のフラワーティーをお愉しみください！

東南アジア原産のマメ科の植物で、大きな花びらが蝶のように見えることから、「バタフライピー」と呼ばれています。和名は「蝶豆（ちょうまめ）」。タイや、インドのアーユルヴェーダでは、古来より美容や健康のために取り入れられてきました。

幻想的な青色の秘密は、花に含まれる「アントシアニン」という天然の青い色素。ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。さらに、レモンなど酸を加えると、青から紫に変化します。徐々に変化する神秘的な様子を眺めているのも豊かなひととき。いつもと違ったティータイムをお愉しみください。

◇おすすめの飲み方
花１～２個に対して300～400mlのお湯を注ぎ、５分程抽出します。濃さや抽出時間はお好みで調節してください。くせのない、ほのかな風味で飲みやすいので、お好みのハーブとブレンドしたり、はちみつで甘味を加えても。暑い時期には水出しもおすすめ。ブルーのアイスティーは気分があがります。ノンカフェインなので、夜寝る前のリラックスタイムにも。レモンなどの酸を加えると、紫に変わります。

◇一つひとつ丁寧に、手で摘み取ります。

栽培しているのは、仲地リナさん。キャッチフレーズは、“はじける農業！”。農薬や化学肥料を使用しない農法に切り替え、2023年６月から４年目になりました。植物たちに毎朝話しかけ、愛情をたっぷり注いで育てています。
「私は、バタフライピーから出る色が好きなので、最初は何も入れず、自然の味と色を楽しみます。そして次に、酸味のあるレモンやシークヮーサー、黒糖などを加えて色の変化をゆっくりながめた後に味わいます。するといつの間にか、心が癒されています。バタフライピーには味がほとんどないので、それぞれのお好みで色や味の変化を試して頂くのもオススメでーす！」

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