服づくりを担うネパールの作り手の女性たち
人と共に生きる服
こんにちは。このページをご覧くださってありがとうございます。
私たちは、毎日の暮らしがワクワクするような、それでいてほっと安らぐ商品をネパールの作り手の方々と共に心を込めて作っています。
丹精込めた丁寧な手仕事から生まれた服が、たくさんの人の手をへて私たちの元に届きます。
一枚の服を通して、私たちの暮らしと作り手の人生がつながる瞬間です。
作っている人々にとっても、買う側の私たちにとっても、共に納得できるもの作りを通して、誰もが幸せに暮らせる社会を創りたいと思っています。
服づくりを担うネパールの女性たちに、出会って頂けましたら幸いです。
Mahaguthi
since 1984
若き日をマハトマ・ガンディーと過ごしたネパール人トゥルシ・メハール氏が設立したネパール最古のNGO。貧しく、行き場のない女性たちが、その子どもたちと共に住みながら、機織りや糸紡ぎ、縫製などの技術を学び、仕事に就けるよう指導や支援を行ってきました。そこで織った布を服に仕立て、販売しているのが、マーケティングのNGOマハグティのワークショップです。
新しいことに積極的に挑戦し、いつも活気があります。これからも物づくりに共に励みながら、厳しい状況の中で逞しく生きる女性たちを応援していきたいと思います。







Manushi
since 1991
マヌシは女性たちの仕事づくりのため、1991年に設立されました。主に絞り染めの製品を生産・販売しています。
女性問題を調査するNGOの役員だったパドマサナ・サキャさんは、あちこちの村を訪問し女性たちが直面している問題を調べているうちに、あらゆる女性問題の背景に貧困が大きく影響していることを実感し、教育を充分受けられなかった女性たちが技術を身につけ仕事を得られるようにと、技術指導のプログラムを実行しました。ところが、トレーニングを受けた女性たちから「教えてくれるだけでは生活は何も変わらない。受けた意味がない」と強い批判を受けました。パドマサナさんは女性たちが収入を得られるように、マーケットの開拓と継続した仕事づくりのためマヌシを設立しました。
パドマサナさんは「いくら頑張っても売れなかった時、ネパリに出会えました。輸出に必要な品質を一つひとつ教えてくれて、買い支えてくれました。おかげでここまで来ることができました」といつも言ってくださいます。何より嬉しい言葉です。






Cotton Craft
since 1993
女性たちの経済的、社会的に厳しい状況を目の当たりにしたサラダ・ラジカルニカルさんが、女性たちの就業の支援をしたいと強く思い、1993年に設立した工房です。たった2人で始めましたが、真面目で丁寧な仕事振りで、抜群の品質の高さを誇るまでに、頼もしく成長しました。
常に意欲的なサラダさんのもと、レース織りや綾織り、もしゃ織りなど新しい変化織りの布も次々と習得しました。織り上がった布はふっくらとあたたかく、心地良く身体を包んでくれます。
2018年春、サラダさんは引退されることとなり、コットンクラフトを廃業する決心をされました。コットンクラフトの縫製技術の高さは有名で絶大な信頼があったので、女性たちは再就職に困りませんでした。ブティックや縫製工房などから引く手数多でした。私たちもやってきて良かったと思いました。
コットンクラフトから届いた服は、わずかですがまだございます。最後の一枚まで、気に入ってくださるお客様の元にお届けしたいと思います。





Woolen Garden
since 1995
ウールンガーデンで長く働いていたラヘシュ・ジョシさん。2010年に分離独立をしてウールンガーデンを引き継ぎ、パタンに工房を構えました。独立する前は、バイヤーのオーダーを受け取って、製造部門に渡すだけの役割だったそうですが、自ら工房を開いてからは、糸の調達、染め、ニッターさんへの仕事の分配にお給料、品質管理、コスト計算、納品・・・と何から何までやらなければならなくなりました。「そのお陰で多くのことを学ぶことができて、今はとても楽しいです!」というラヘシュさんからは、自信が感じられます。あたたかく誠実な人柄に、今では100人程のニッターさんたちが信頼してついていっているようです。
ネパリ・バザーロが事業を始めた頃からのお付き合いで、何度でもサンプルを快く作り直して下さったりと、彼の一生懸命な気持ちに私たちも支えられてきました。ラヘシュさんは1995年にネパリ創業の土屋春代に初めて会ったときのことをよく覚えていて、いつも嬉しそうに語ってくださいます。彼にとって最初のバイヤーだったそうです。それから20年以上。話をしたり、笑ったり、これからもずっと一緒に続けていきたいと言われます。





ぜひお洋服をお手に取ってみて頂けましたら嬉しく思います。
