クーネご愛用者のお声 tsuna38 2025w
誰もが平等に、尊厳を持って、自由に、当たり前に生きられる社会を。
「パレスチナ・オリーブ」代表 皆川万葉さん
パレスチナ地域のオリーブオイル、オリーブ石けん、刺繡製品の輸入販売を通して占領下であっても人々のいとなみがあり、より良い物を作ろうと励んでいる人々の存在を伝え続けている皆川さん。クーネのバームをお守りのようにご愛用して下さっているとは、何と嬉しいことでしょう!

ネパリ・バザーロ直営店ベルダにて。皆川さんのTシャツにはアラビア語で「Strong Girl」と書かれています。自立してしなやかに生きる女性たちと連帯していきましょう!
◆ご愛用アイテム シャンプー、コンディショナー、 バーム
合うのがあって良かった!
肌が敏感でアトピー性皮膚炎でもあるので、一般的なスキンケア製品はまず合いません。塗るとピリピリする事が多いので試してみる時は恐る恐るなのですが、ネパリさんの商品だったら試してみようと思いつつ、それでも10年ほど様子をみてようやく試してみたところ、全くピリピリしませんでした。合わなくない化粧品を見付ける事すら難しかったので、「これは大丈夫!やっと出会えた」と思いました。ストレスやホルモン周期で肌が乾燥して荒れてしまうので、そういう時に使える化粧品がある事が本当に安心です。
バームはワセリン代わりに使っています。
パレスチナ・オリーブのオリーブ石鹸で顔や体を洗った後、油分でしっかり保護したいので乾燥が気になるところにバームを塗っています。日中乾燥した時も使っています。シャンプーも、合わない物だと地肌がピリピリしたり痒みが出たりしてしまうので、美容室にもクーネを持ち込み洗髪してもらっています。コンディショナーも愛用しています。市販のスキンケア製品が合わない人、肌が弱い人、諦めていた人…クーネはお肌で困っている人にほど喜ばれると思います。
*アトピーの方専用のスキンケア製品ではありません。
*使用感には個人差があります。
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パレスチナの人々と共に歩んで 仕事と尊厳
大学生の時に初めてパレスチナを訪問し、パレスチナと関わり続けたいと思うようになり、1998年からオリーブオイルの輸入・販売を始めました。パレスチナ地域のイスラエルによる占領は軍事攻撃だけではなく、隔離壁や検問所で人とモノの移動が制限され、経済的にも大打撃を受けています。そのような中オリーブオイルの生産者「ガリラヤのシンディアナ」は「平等に共存できる社会の実現を目指す」という理念でアラブ・パレスチナ女性とユダヤ女性が中心となって協働しています。一緒に働き、収穫し、ワークショップを行うというアプローチは多くはありません。働き始めた女性たちは自信をつけて変わっていきます。非常に大きなエンパワメントにつながっています。皆さん仕事が励みになっていると言われています。占領下の困難な中でも仕事を続ける、その大切さを思います。
パレスチナから見る日本 共に生きるために
個人的に旧優生保護法国家賠償請求訴訟の裁判にも関わってきました。日本では「人権」や「自由」を意識せずに暮らすことが多いですが、日常的に壁や検問で封鎖されているパレスチナに行くと移動することは権利だと痛感します。一方、公共交通機関でも車椅子の方が一人で移動しにくい日本で移動の権利を行使しようとすると、わがままだと言われてしまいます。裁判に関わることによってパレスチナで見てきた事と日本の問題が重なりました。また沖縄の歴史もパレスチナと重なります。沖縄の基地はユダヤ人入植地のように見えます。沖縄の人もパレスチナに行くと、置かれている状況が似ていると感じると聞きました。
東北朝鮮学校にも関わっています。イスラエルの中にもパレスチナ系の私立学校があります。日本でも私たちの責任として、朝鮮半島にルーツがある方々が民族の歴史を学ぶ場を残していかなければならないと思います。異文化や障がい等様々な背景がある方々との共働には気付きがあります。その気付きは皆が生きやすい社会に変えていくチャンスです。多様な人々と出会い一緒に何かをやって自分の考え方も変えていく事が、共に生きる社会で大切なことと思います。
合同会社パレスチナ・オリーブ
宮城県仙台市若林区連坊小路135-1F
商品が購入できるお店リストがHPにございます(こちらをクリック)。ぜひお近くの店舗に足をお運びください!ネパリ・バザーロ直営店「ベルダ」ではオリーブオイルをご購入頂けます。
