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カタログ編集後記 tsuna20 2021s

我地島の粗塩の魅力にハマっています。チョコレートの新しいアイテム「シーソルト」に入れる塩の粒子を決めるために、普通に細かい方と粗い方の両方で試作してみました。美味しいことは両方とても美味しいので甲乙つけがたく皆の意見が真っ二つに割れました。結局、面白さという点で味にメリハリのでる粗塩に決まりました。その結果には粗塩派はもちろん、普通派も納得でした。粗塩は漬物用と思いこんでいましたが、普通に料理の味付にも、付け塩としても肉、魚、野菜など何にでも合い、サーモンピンクのきれいな色も楽しめます。使い勝手がよく、重宝します。是非お試しください!(春代)

ロナの感染は、ネパール、インドでも急拡大しています。特に、都市部です。そのため、物資の輸送に影響が大きく、遅延は状態化しています。このような時は、社会的に弱い人々は、尚更に大変です。ネパール大地震の被災者支援で、ハンセン病回復者が住むキャンプにも伺う機会があり、以後、定期的な訪問をして来ましたが、暫くは訪問できそうにありません。その後、福島、沖縄のことに関連して、沖縄の愛楽園にも伺うようになり、その知識を深めて来ました。今回は、そのことをお伝えする機会にもなり、人権を守る難しさと大切さに触れることができ、光栄に思っています。(完二)

号のレシピ「トマトのカレー」は、コットンクラフトのサラダさんをネパールからお呼びした時に作っていただいたカレーを、傍らからメモしたものです。生姜やニンニクがたんまり入っていてちょっと驚くでしょうが、食べやすくて美味しいですよ。「ネパールの家庭料理を思い出す」との評価もいただき、再現度悪くないようです。トマトが旬のこれから、ぜひお試しください。(早苗)

タログ編集の最中、カトマンズ盆地内で感染が再拡大。4/29から行動規制が実施されました。生産者の方々は工房や事務所を閉めています。折しも、ネパール大地震から6年。人々の暮らしはどうなってしまうのだろうと暗澹たる気持ちになっていたところ、瀬戸山玄さんの「きのうの行方」にて「絶望なんて、何の役にも立たないよ」という乙女に励まされました。商品たちからも「そうだ!そうだ!」と声が聴こえてくるようです。(百合香)

回はネパリのみんなで撮影をしました。賑やかな撮影はとても楽しく、レシピ撮影に使ったカレーもみんなで美味しくいただきました。娘もモデルに挑戦しました。(隣で見ていた息子も興味津々でした)はちみつを食べるシーンでは、撮影が終わってからも、はちみつを離さずに黙々と食べていました。子供はシンプルにそのまま、おやつにも良いです。私は何と言ってもチーズに蜂蜜に黒胡椒。これはやめられません。(ひろ)

号毎号、たくさんのお声を掲載させて頂いている「お客様の声」。お一人おひとりの人生を見させて頂いているかのようで、お会いしてみたいな、といつも考えています。掲載の確認をさせて頂くメールやお電話でのやりとりも、いつの間にか私の愉しみとなっていました。いつもありがとうございます!(萌)

カタログ撮影のヒトコマ

(つなぐつながる 2021夏 vol.20より)