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暮らすように働く 2021年8月

スタッフの一言

ったもんだの騒ぎの中、オリンピックが始まりました。夏休みやお盆で人の移動の多い時期でもあるので感染爆発により命を奪われる人がどうぞ出ませんように。オリンピックとパラリンピックに出場する選手や支える関係者の皆さんの健康と命が守られますようにと祈るばかりです。医療従事者の皆さんはまたも眼前の命を守るために身も心も辛い闘いを余儀なくされるので感謝と申し訳なさでいっぱいです。それにしても、日本の進むべき方向、重大事項を決める人たちの判断基準や言動に怒りを感じることがあまりにも多く、国民の意見に真摯に耳を傾け、プロセスを透明化し、きちんと説明する政治を実現しなければならないと痛切に感じます。秋には衆議院選挙があります。私の住む横浜では8月に市長選もあります。この大事な意思表明の機会を無駄にせず、必ず投票に行きましょう!“無理が通れば道理が引っ込む”社会は変えましょう! (春代)

年の夏は、梅雨も短く猛暑ですね。そのなか、コロナ感染拡大で熱中症にも気を付けなければとの思いの毎日です。ネパールも、感染拡大の傾向がみられ、まだまだ要注意です。生産者やそのご家族、奨学生でも感染したとの情報が増えて、その危機が身近にあることを感じています。重症化のリスクもご高齢の方が多いようです。日本では、抗体医薬品がでて来ましたが、余りにも高額で、現地では、その導入は難しいでしょう。このような状況下、現地の仕事は全体的に減っています。物流にはより時間がかかりますが、生産者の皆さんの努力でなんとか動いています。このような時こそ応援したいですね。頑張りましょう!(完二)

月も書いた横浜市長選、これを書いている時はまだ告示日前です。本当は街頭演説などで候補者の声を直接聞きたいところですが、コロナ禍ですからネットが頼りです。画面越しでも話している動画を見るだけで様子がわかって面白いです。能弁が良いというわけではないけれど、話し方だけでがっかりする人もいますね。秋には国政選挙も。昨日見たドラマの話をするように候補者のことを周りの人と気軽に話せ、投票率も伸びるといいなと思います。(早苗)

日は8月1日。オリンピックが強行されて1週間、明日から神奈川は緊急事態宣言です。復興五輪、福島はアンダーコントロールという嘘から始まり、コロナ禍での開催となってしまった東京五輪ですが、私たちは忘れてはならないことがあまりにもたくさんあります。見えなくさせられていることもたくさんあります。今なお続く原発事故の被災者の苦難や放射能の恐怖、「治安対策」の名目で排除されてきた路上生活者の方や難民申請をされている外国籍の方、コロナ禍で貧困度が高まっている女性や子どもたち、障がいがある方々など社会的弱者の方々、「感動」の裏で着々と進む沖縄の新基地建設や離島の軍事化・・・ある意味人間が生き抜くために備わっている大切な「忘れる力」に抗って、見えないようにされていることに思いをいたし、忘れずに、見続ける、考え続けるということが大事だと自分に言い聞かせる日々です。「私たちは忘れない!」という意志を、政治に、そして後世に伝えなければと思います。(百合香)

、8月は、沢山の学生さんたちがボランティアに来てくださいました。様々な話の中でとても印象的だったのは「若者は、現在の幸福度は高く、将来の幸福度(予想)は低い」という統計結果があるという話です。今日こんな事があった、これが美味しかった、友人と遊んだ、などの身近な幸せを大事にする若者が1990年代移行に増えているそうで、その一つの理由として「『今日よりも明日、今よりも未来が幸せにならない』と思う人は、必然的に『今、幸せだ』と思う」という解釈が考えられているそうです。その解釈を聞いて、少し納得してしまいました。社会に出てから好きな生き方が出来るのか、ここだ!と思える仕事に出会えるのか、と将来に不安を抱える若者はとても多いと思います。将来について考える事すら苦しく、出来ない人もいると思います。私は、経済・精神的な面により将来の計画を立てる事が出来なかったり、将来を考える余裕がない事はある種の貧困であると考えています。若者が将来や社会に出ること、働くことを愉しみだと感じてもらえるような社会をつくる責任が私たち大人にはあると改めて感じました。(萌)

年5月、私の通う茶道教室に小学5年生の女の子が入門しました。私も先生として教える場面があるのですが、自分では分かっていることも上手く伝えられず、教えることの難しさに直面しています。教えることは、自身の「学び」でもあるのだと、気付きました!日々、勉強です。(「椿のみち」 恵美)

から息子が自転車の練習を始めました。1カ月ほど経ったある日息子から「補助輪外して!!」と言われまだ難しいのではと思いながらも外してみました。すると、ものの30分ほどで乗ることができ、私の方が驚いてしまいました!最初から難しいと決めつけてしまうことがありますが、子供のやりたい!のパワーにはたくさんの可能性があるのだと感じ、母親の私が勉強になりました。大人になっても「やってみよう」の気持ちを大事にしたい今日この頃です。(「椿のみち」 茜)

7月19日、椿のみちを訪問!

7月27日、ネパールから入荷しました!ネパール・カトマンズより、カタール航空、ドーハ経由です。スパイス、紅茶、はちみつ、ハンディクラフトなどなど1.5トン!生産者の仕事の成果であり、生きる糧でもあります。ここからは私たちの役割。一人でも多くの方のお手元にお届けできるよう、頑張ります!