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ネパールの様子

ネパールの様子

2020年3月24日より、全土でロックダウンが続いています。国際線・国内線も運航停止です。

2020.5.23

≪ネール全土のロックダウンは、6月2日まで延長、国際線・国内線の運航停止は、6月14日まで延長となりました≫

ネパールとは27年のお付き合い、うち10年間は内戦の最中でしたが、こんなに長期にわたり輸入が停止したのは初めてです。

さらに、タイ国際航空が破産申請したというニュースは衝撃でした。会社更生手続きを裁判所に申し立て、運航を継続しながら、経営再建を目指すそうです。

これから経営の効率化が図られるとのことですが、収益のないネパール→バンコクラインが維持されるか・・・ネパールへの渡航、貨物はタイ国際航空にずっとお世話になってきましたので、今後の行方がとても心配です。

新型コロナウィルスの予想外の余波に驚いています。これから、ますますでてくることでしょう。夢のある未来を皆で描き、支え合って乗り越えていかなければと思います。

写真は、2019年~2020年の年末年始にネパール訪問した時のものです。飛行機から見たカトマンズの街並み。

 

2020.5.15

≪3月24日より、ネパールは全土でロックダウン。解除は5月18日まで延期です≫

国際線・国内線の運航停止も、5月31日まで延期となっています。6月から再開されるのか・・・先が見えません。

5月8日に発表された情報では、ロックダウンは続くものの、43の業種は再開の許可が出たそうで、私たちがお付き合いしているハンディクラフトやスパイスなどの工房の多くが当てはまります。

しかし、実際は警官の取り締まりが厳しく、町を歩ける状況ではないそうです。仕事を再開しても、感染リスクは拭えませんし、社会的なリスクも負わなければいけません。

家に子どもや家族がいる状態で、女性たちが仕事に行くことは現実的には困難です。ハンディクラフトの生産者の方々は「仕事は欲しい、でも仕事があっても納期の約束はできないし・・・」と困惑されています。

また、5年前のネパール大地震で被災され、避難キャンプで暮らしている方々から、私たちにSOSが届きました。彼らは、土木工事などの日雇いの仕事で生活をされていましたが、現在は仕事がなくなり、困窮されているそうです。

これまで被災地への支援をコーディネートしてくださっていた牧師のラムチャンドラさんが2月に急逝されてしまいましたが、その遺志を継いで、「自分たちが頑張る」と声をあげてくださっている方が現地にいらっしゃいます。

ロックダウンが終わるのを待ち、彼らと協力して支援物資を届けられたらと思っています。

2020.4.28

≪ネパール、ロックダウン解除は延期、そして、ネパール大地震より5年≫

ネパールのロックダウン解除は、5月7日まで延期されることとなりました。国際線・国内線の運航停止は、5月15日まで延期です。紅茶やコーヒー、そしてスパイスやはちみつ、衣類や雑貨など…ネパールの生産者の元でスタンバイしています。再開を願うしかありません。 2015年4月25日のネパール大地震から丸5年がたちました。未だ復興途上のネパールに、このような困難が降りかかるとは…

町では、人々が身を寄せ合って、支え合って暮らしています。地震で家が壊れたものの、建て直すお金がなく、応急処置のまま暮らしている方も多くいます。奥地の村々では、未だ避難キャンプで暮らす方々、壊れた家で凌いでいる方も…中には、政府からの支援金で家を建てられた方もいらっしゃます。しかし、自分の土地でなければ支援対象にはならないため、地震前から住む場所がなく、行きついた地で生活していた方々には支援金が届きません。壊れたままの家をトタンの屋根で覆って暮らすしかありません。衛生的な水も手に入りません。自然災害も、感染症ウィルスも、公平ではありません。元々あった社会の不平等を、さらに拡大します。そして、私たちの便利な生活も、不平等な誰かの犠牲の上になりたっています。

私たちは、ネパールや東北、沖縄での仕事づくり・商品づくりを通して、社会の不平等な構造に気付き、私たち一人ひとりが変わるきっかけになればと願っています。ネパール大地震から5年、そして新型コロナ感染症拡大の今、人の尊厳が守られ、誰もが幸せに暮らせる社会の実現のためにできることを、一つひとつ積み重ねていきます。

 

2020.4.24

≪ネパールではファーストフラッシュ、茶摘みの季節≫

ロックダウン最中のネパールですが、ヒマラヤの麓、カンチャンジャンガ紅茶農園は新芽が芽吹いています。自然はいつも通り、雄大です。

3月から、ファーストフラッシュの茶摘みが始まっています。カトマンズまで届いているのですが、ロックダウンによりその後の作業が止まってしまい、日本に届かずにいます。

本来ですと、摘みたてのファーストフラッシュをお届けしている頃なのですが、今年は叶いません。ネパールの新型コロナ感染拡大がおさまり、ロックダウンが解除されるまで、どうかお待ちください…。

2019年物のファーストフラッシュ(爽やかな味わい!)、セカンドフラッシュ(ダージリン系特有の甘味があります)、オータムナル(深い味わいです)、テトラティーバッグ(味は4種類!)は在庫がまだまだございます。有機栽培の、最高級茶葉SFTGFOPを使用していますよ。

ネパールに想いを馳せながら、紅茶を通して現地の生産者の方々を応援くださると嬉しく思います。また、逢いたい人に逢いに行けないこの時期に、贈り物にもおすすめです。ご利用頂けましたら幸いです!

2020.4.17

≪ネパール・カトマンズの様子≫

3月初旬より日本からネパールへの入国禁止となり、3月24日より、ネパール全土で新型コロナウィルス感染拡大防止のためロックダウン(外出禁止)となり、現在も続いています。国際線は、4月末まで運行停止のようです。

ロックダウン最中のネパールの生産者の方々から届くメッセージは、「生きているよ!元気だよ!」というとてもシンプルなメッセージ。

皆、これまでどれほどの困難を乗り越えてきたのだろうと思いました。

10年に亘る内戦、武力衝突や治安悪化による外出禁止、頻発するバンダ(ストライキ)、長時間の停電、ガソリン不足、物資の不足と高騰・・・希望が見えない中、どれほどの社会不安を乗り越えてきたのかと思いました。

ネパール社会では、親戚関係で密に支え合って生きています。孤立しては生きていけません。私たちが長年支援している養護施設、“モーニングスターチルドレンズホーム”には、天涯孤独の子どもたちが数人います。親身になって面倒をみられていた牧師のラムチャンドラさんが、今年の2月に肺炎で急逝されてしまいました。子どもたちはどうしているだろうかと気がかりです。

都市でも避難キャンプでも、限られたスペースに大家族が支え合って暮らし、衛生的な水も満足に手に入りません。インドとの国境も封鎖され、ガスや食料品などの生活物資が不足し、高騰しています。医療を受けられない方々はあまりにも多くいらっしゃいます。

今までにない長期の外出禁止となり、とにかく感染が広がらないように、経済的にも精神的にも、命が守られるようにと祈るしかありませんが、私たちが、ネパールの暮らしから学ぶこともまたあるのではないだろうかと思っています。
ネパールから届く商品、ご覧頂けましたら幸いです。

追記:ネパールから新たな情報が入りました。ロックダウンは、4月27日まで延期されるとのこと。制約が一層厳しくなるようです。